2017年5月12日金曜日

Fishing.

ここ数年やっている釣り。

物心がついた時から、色々な釣りをして来ました。

パンプキン・サリーを開業してから十数年休んでましたが、ここ数年また始めました。

今ハマっているのは磯釣りです。疾風というクラブにも所属しています。今年から、クレラップでお馴染みの呉羽工業のシーガーという釣り糸ブランドの釣りクラブが立ち上がり、私も参加させていただいています。

磯釣り。結構敬遠する人が多い釣りです。磯釣りなだけに、磯に行かなければなりません。普段は、伊豆の城ヶ崎海岸に行ったりしていますが、10キロぐらいの荷物を担いで崖を降りたり登ったりして行っています。正直辛くてしょうがありません。中学生の時の部活のシゴキを思い出します。体力作りにはもってこいですが。おかげで腰痛がなくなりました。

クラブに入ったので、渡船にも乗れることになりました。一人ではどうしたらいいかわからなくて、乗れませんでした。

磯釣りの主なシーズンは冬。

南伊豆に5時前に着くように車を走らせます。


夜明け前に集合。こんな船で、海に浮く岩に乗せてもらいます。



こんなところです。この日は荒れ模様。船にしがみ付いていないと落ちます。



真冬の荒れた海。恐ろしいです。




こんな感じの磯が伊豆にはたくさんあります。船の先端を磯につけてエンジンフル回転で離れないようにしている間に飛び移ります。



2〜3人づつ、あちこちに下ろしていきます。



荷物の受け渡しはみんなで手伝います。なるべく短時間で済まさないと危険です。戦争です。
海が荒れてる時は、船が上下するので必死です。荷物はほぼ投げる感じになります。

この日も、船をつけている途中で大波が来て、船長がマイクで「大きいのが来たよ〜」とアナウンス。波が船を超えます。海水が船の中へ押しよ出て来ます。足がビショビショですが文句を言っても始まりません。



この日、風はビュービュー。15メートルほど吹いてます。風邪を背にしますが、なんせ直径10メートルほどの海から出た磯。反対側に波がドカンドカン来ているので、波しぶきが大雨のように降り注ぎます。海の男って感じです。一緒に行ったクラブの人はテンションが上がっています。完全に変態です。

こんなとこに来ると、大きいのが釣れたりたくさん釣れたりと可能性が高いので期待大です。磯釣りは何が釣れるかわからないのも楽しいのです。美味しいお魚もたくさんいます。

基本はメジナ狙いで、大会もたくさん開かれてますますが、この日はイサキの入れ食い。

釣れる可能性があるのは、メジナ・イサキ・カワハギ・シマアジ・カンパチ・真鯛・ワラサ・アジなどの美味しい魚。ルアーを持っていけば、ヒラスズキや青物全般。

サメが回って来ると、掛かった魚が食われます。この日も何匹か持って行かれました。

仕掛けは数万種類。繊細な釣りで、潮・季節・水温・その日のコンディションを読んで、ゴマの粒のようなオモリを付けるかどうか悩むのです。それも難しいとのことで敬遠されるのかもしれません。しかし、掛かって来る魚は、手も足も出ない大きな魚も掛かる豪快さもあります。

釣りをやらない方には退屈なブログでした。

一緒にこんな変態な釣りがしたい方がいましたら、連絡ください。

一緒に行きましょう!